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「フリーハンドバレイヤージュ」でデザインする透明感カラー|グレーカラーにも

中村有佑

中村有佑

2019/03/13

「フリーハンドバレイヤージュ」でデザインする透明感カラー|グレーカラーにも

こんにちは。
air-GINZAというサロンの中村有佑です。
 

先日、この「こだわりのアッシュ」が代名詞である【THROW】を使った、カラーリングのセミナーに講師として登壇させていただきました。

 

 

「ハイトーン」ということで、サロンワークでもかなりお客様に提供している「バレイヤージュ」という技法を使ってレクチャーさせていただきました。

 

「バレイヤージュ」

もともと「ほうきで掃く」という意味のワードなのですが、簡単にいうと部分的に違う明るさや色を施し、立体感や動きを表現する技術です。
「メッシュ」や「ハイライト」とは違い、もっとラフにランダムな入り方になるのが特徴ですね。

 

今ではその技法も多様化しており、髪のデザインや求める仕上がりによって施術の仕方や使う道具、薬剤などが変わってくるのですが、、、

 

今回のセミナーは普段サロンで行なっている「フリーハンドバレイヤージュ」という技法をレクチャーさせていただきました。

 

「フリーハンドバレイヤージュ」


アルミホイルなどの道具は使わずに、、、

 

 


そのまま部分的に明るくする場所を完全フリーハンドでハケで作っていき、、、

 

 


こんな感じでV字になるようなバレイヤージュの塗布の仕方を。
これをレンガ状に重ね、場所によっては薬剤の塗布量や細さを変えていきます。

カットのデザインや求める髪の動き合わせるのもコツですね。

 

 


ここまでで3分ぐらい。

 

これを数分放置すると、、、

 

 

「フリーハンドバレイヤージュ」仕上がり


ラフでナチュラルな動きと明度差が出ましたね。

 

ここに上からスロウのA8を重ねてあげることによって、、、

 

 


黒髪スタートでもこのように透明感と動きを兼ね備えた仕上がりになるのです。

 

この入れ方はブリーチを使わずに施術可能ですし、白髪を染めるグレーカラーでも1回の工程で施術可能です。

 

ほんのひと手間でヘアのデザインと明度差や透明感を増すことのできる「フリーハンドバレイヤージュ」

 

 


明度コントロールや重ねる色の彩度や薬剤によって、こんな感じで上質な仕上がりにすることも可能。

 

 

こんな感じの「フリーハンドバレイヤージュ」
ぜひ参考にしてみてください。

 

それでは。

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