荻原峻一
2018/01/04
こんにちは、air KOBEの荻原です。
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荻原峻一 | air-KOBE(エアー神戸)スタイリスト
air-KOBE(エアー神戸)で美容師をしております荻原峻一です。ブログでは、air-KOBE(エアー神戸)での日常や髪の知識、ヘアアレンジの仕方などを分かりやすく載せています!なかなか行きつけの美容院、お気に入りに出会えていない方はぜひ一度お越しください
カラーをすると髪が傷むという事を聞いた事があるかもしれません。
これは
事実です。
カラーをする際、メラニン色素を脱色したり、染料を髪の毛の中に入れるためには、まずキューティクルを開く必要があります。
キューティクルの大きさは、普通毛で約0.08mm
1mmの100分の8と、非常に小さいです。
物理的に剥がすことは不可能ですね。
そこで登場するのがアルカリな訳ですが、
アルカリはキューティクルを開いたり、髪の毛の中で過酸化水素と結合して、メラニン色素を脱色したりする力があります。
このキューティクルを開く事がダメージに繋がってくるのですが。
もしカラーをしていない場合でも、髪の毛が伸びるにつれて、普段の生活をする中で、毛先の方の髪の毛はキューティクルは開いて来ます。
カラーをするにしてもしないにしても、キューティクルは開いてくるという事です。
キューティクルのケアというと、シャンプー、トリートメントは必須です。
キューティクルが傷つかないように、洗浄成分の優しい、例えばアミノ酸系のシャンプーを使用したり、
キューティクルを貼り付けてくれるCMCと言われるタンパク質が入ったものを使用したりする事で、悪化を防ぎます。
髪の毛を美しく、楽しむために、しっかりとケアをしていきましょう!!
では
THROWカラーで素敵なbeauty lifeを☆
LOVEST by CERO
荻原峻一