荻原峻一
2017/12/12
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荻原峻一 | air-KOBE(エアー神戸)スタイリスト
air-KOBE(エアー神戸)で美容師をしております荻原峻一です。ブログでは、air-KOBE(エアー神戸)での日常や髪の知識、ヘアアレンジの仕方などを分かりやすく載せています!なかなか行きつけの美容院、お気に入りに出会えていない方はぜひ一度お越しください
シリコンってほとんどの方が知っていると思いますが、いい話を聞いたり、良くない話を聞いたり。
実際どうなんでしょう?
ケイ素と酸素からなる化合物で、撥水性があり、200度の熱にも変化することなく耐えられる、化合物です。
化学的に安定しており、酸化、分解されにくく、日用品から、化粧品、ゴム製品など、様々なものに使われています。
シリコンにも種類があり。シリコン油、環状シリコン、水溶性シリコンと3つに分けられ、用途によって使い分けられています。
ヘアケアにおけるシリコンの効果としては、分子量が大きいので、髪の表面に付着し、皮膜を作ってくれます。
指通りはよく、撥水性に優れているため、持ちが良く、ヘアオイルとして用いられます。
シャンプー剤やトリートメントに含まれる場合は、界面活性剤により液体に溶かし、髪の毛の手触りを改善してくれます。
シャンプーに含まれる場合は頭皮に必然的につきます。
またシリコンは化粧品などにも含まれていますので、知らない間に肌につけていることが多いです。
シリコン肯定派の方は、シリコンの皮膜構造は網目になっているので、肌に塗っても問題ないという説もあります。
しかし、重ね塗りしたり、落としきれず、蓄積されたりすれば、皮膚や毛穴に残ると、毛穴が圧迫され肌環境が悪くなる場合があります。
シリコン自体は悪いものではなく、むしろ良い効果もたらせてくれます。
わざわざヘアオイルをやトリートメントを頭皮に塗る人もいないと思いますが、、、
使い方や、シリコンの種類によっては悪い影響を与える可能性もあります。
使い分けて、髪の毛美人になりましょう。
では、素敵なbeauty lifeを☆
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荻原峻一