薬剤を頭皮につけるリスクも知っておきましょう。 | bex journal
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薬剤を頭皮につけるリスクも知っておきましょう。

高雄篤史

高雄篤史

2017/08/13

こんにちは。
浦和でTHROWを活用してお客様オリジナルのカラーを提案してます。高雄です!

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カラーをしたら頭皮がヒリヒリする時やジーンと頭皮が浮いた様な感じの時はありませんか?

美容師さんにもカラーを塗り終わった後に

「しみたりしませんか?大丈夫ですか?」

と聞かれた時に

(ほんとはちょっとピリピリするけど言いにくい…)

(これくらいは我慢できるから…)

なかなか言い出しづらい時もあるかと思います

ヒリヒリする原因は様々な理由があります。

体調や頭皮の状態、ホルモンバランス、薬剤の強さetc…

でもやっぱり薬剤は薬剤です。

刺激が0ではありません。

今日はそんなカラー剤の仕組みをお勉強していきましょう。

ヒリヒリの理由

カラー剤は1液と2液というものがあります

美容師さんがお客様のオーダーに合わせて調合し、カラーの準備ができ終わったら混ぜます

1液と2液が混ざりあった瞬間から約30分間が薬剤の効果があります

この1剤と2剤を混合すると、2つの反応が同時に起こります。

■ブリーチ

これは1液と2液の中にあるアルカリ剤と過酸化水素が混ざり合うことで、黒髪の色素である「メラニン」を分解する反応です。

いわゆる脱色ってやつですね。

ブリーチって聞くと金髪にするイメージがありますが、落ち着いた色味でも金髪にする場合でも大なり小なりブリーチをしていきます。

左から右へ向かうにつれ、ブリーチ力が高くなるので刺激も合わせて強くなりがち

暗い色味の方が刺激も弱く、ハイトーンになると強くなりやすいです

■酸化重合

アルカリ剤の力で毛髪を膨張させ、キューティクルを開き髪の内部に入った薬剤が反応する事で毛髪をいろいろな色に染めるというメカニズムになっています。

この酸化重合とブリーチが合わさってカラーが明るくなったり、色味が変わったりとするのですが、髪への変化を促すものが頭皮に着いた時…

それがヒリヒリの原因だったりします。

基本的にはベッタリと地肌にカラーは塗りません。

薄く塗ったり、浮かせて塗ったりします。

もちろん美容師さんによってこだわりがあって、あえて根元に染める場合や白髪染めやヘナカラーの様にベッタリ塗る場合があります。

頭皮や皮膚が敏感な方はそもそも薬剤に弱い場合があります。

そうかなー。と思う方は美容師さんに聞いてみるといいかもしれませんね。

むしろ美容師側からすると教えて頂けると事前に防げて安全だったりします。

正しい知識を持つことで、安心が見えてくる所もあります。

余談ではありますが、THROWは天然成分が入っていて、においもヒリヒリもかなりカットされています。

その辺もバッチリ対応してもらってるので、かなり良い薬剤なのも嬉しい所。

もろもろ含め気軽にご相談してもらえればと思います。

ではまたー

高雄

埼玉、浦和の一軒家のプライベートサロン

ナチュラルで上質なカラーデザインをインスタで毎日更新中

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高雄篤史

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Maison (埼玉/浦和)オーナースタイリスト「高雄 篤史」原宿や麻布などの都内数店舗を経て、2016年6月に3席のみのプライベートサロンMaisonをオープン。2018年6月にリピーター専門のサロンMaison villaを出店。1人1人のお客様と一生のお付き合いをコンセプトに、上質なデザインからトレンドを含めたデザインを提案し、年代を問わず幅広いお客様にご支持を頂き、感動と安心できるサロンワークを心掛けています。
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