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【赤を消すのか黄色を消すのか。色素によってこれだけ違うカラー処方】

本村正文

本村正文

2016/10/20

こんにちは。北九州ragazza(ラガッツァ)本村正文です。

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高彩度で赤みを消すときに活躍してくれるTHROWなんですが。もしかしたら皆様も耳にした事あるかもしれませんね。THROWカラー。僕たち美容師の間で大人気で全国的に取り扱いサロンが増えているんですよ。

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ここで少しだけご説明を。赤色メラニンを有する僕たち日本人は赤の隣のオレンジによりやすいのです。『色落ちするといつもオレンジっぽくなる』という方はこの赤色メラニンというのが凄く関係してきます。特にブリーチを使用した場合

①赤→②レッドオレンジ→③オレンジ→④黄色→⑤薄い黄色…

ざっくりですがこういう風に色が抜けていきます。髪への負担も数字に比例して上がります。
なので個人的にはブリーチをする際②or③くらいで止めて→ヘアカラーする事が多いです。

その為

こういったオレンジを消す処方にこだわっています。

しかし今回は色素が元々黄色っぽいorブリーチ等で既に黄色っぽい方向けのカラーです。

MONOTONE

FASHION COLOR

Mt/モノトーン

クリア感のあるグレイッシュ

詳しく見る >

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黄色→Blueやアッシュを濃く入れすぎると緑によってしまいます。

ですのでモノトーン。そしてバイオレットで調整していくとクリアなグレージュ系が楽しめます。

髪の状態によってこれだけ処方は変わっていくのです。カラーをする際は担当美容師さんにしっかりと見てもらって綺麗な髪色になりましょう。

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本村正文

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美容室est オーナ ー 本村正文

大村美容専門学校卒業。関東、地元北九小倉のサロン勤務を経て2017年【est】をオープン。『赤みを消したベージュ系』など独自のカラー理論を展開。個人メディア、オリジナル商品開発と多動力を活かしたオールラウンドプレイヤー。beautyexperience の展開していwebマガジン「bex journal」でも年間表彰される等、トップライターとして活躍中。
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    http://motomuramasafumi.com

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