田母神 佳祐
2016/07/14
こんにちはー
人生初めて包丁で指を切る
どうも
吉祥寺の美容室Aboveのスタイリスト田母神(たぼがみ)です
さて、そんな完全に自分の実力を見誤った結果がコレなたぼがみですが
みんな大好きヘアカラー
そのプロセスは カウンセリング→塗布→放置時間→シャンプー→仕上げ 基本的にはこうですね
その中で今日注目していくのが
カラーリングで言う放置時間とは、薬剤を浸透させ、発色・定着させるのに必要な時間のことです
もしかしたら皆さん経験があるかもしれません
「これでお時間置かせていきますね~」なんて言われてから、30分・・・40分・・・と時間が経過し、
もの凄く不安になりますよね
この場合考えられることは主に3つ
美容師である僕らは先ず、カウンセリングをしてその日の仕上がりをイメージして決め、お客様の髪質・状態に合わせてカラー剤のレシピを決定します。ただ、素材を見抜く力、塗布テクニック・薬剤コントロール・知識このいずれかが欠けてしまうと、>想定した時間で当初のイメージ通りの結果を得られなくなってしまいます
結果として時間にしわ寄せがくるわけです
これはもう完全に美容師の無謀な予約管理、技術不足としか言えません
自分たちのキャパシティーを把握せずに予約を取り続け、お店はパンク状態・・・
口コミサイト、新規でいらっしゃるお客様の前回まで通っていた美容室の不満点でよく目に、耳にすることでもあります
あってはならないことです。美容師は自分の力量を推し量るも大切ですね。
論外
・・・
さて、ご覧の通り当たり前ですがお客様に非は1ミクロンもありません
ちなみにわたくし田母神はカラーリングの放置時間は
寒色系(アッシュ、マット系)は20分
暖色系(ピンク、オレンジ系)は25分
この時間をMAXの放置時間に設定しています
大きく分けると寒色系は発色が早く、暖色はやや遅い 特色があるためこのように大別しています。
もちろん使用薬剤や仕上がりイメージによってはこれより短くなることもあります。
なので塗布終了後に必ず○○分でシャンプーしますねと事前に明確な時間をお伝えさせて頂いております。
ものすごくシビアな状態でのカラーリング、特殊な施術の場合は時間が読めないこともあるのでその場合は随時、あと何分時間を置くかをお伝えすることもあります。
という訳で・・・
いずれにしても時間管理は美容師の責任です
なのでお客様が何をどうすることは本来ないのですが、もし
「放置時間が妙に長い気がする・・・」「あと何分かかるのかな・・・」
気になったら遠慮なく担当の美容師に聞いてみましょう
明確な理由が無ければ「ムムム」 ですね
もちろん、担当の美容師さんの考え、使用薬剤によって放置する時間は様々であるとは思いますが、僕ら美容師が事前に明確な時間をお伝えすることがなにより一番大切です
お客様の要らぬ不安が少しでも減りますように
ご参考ください
よろしくどうぞ
ではでは
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